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Les Paul Fan / Les Paul Talk 

LesPaulに関する歴史やコラムです。




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 1  LesPaulとは?
 2  Maxやエリオット レプリカとは?
 3  レスポールの木材って?
 4  オールド風に改造する
 5  50年代サンバーストの亡霊
 6  ストラップの長さ
 7  ヒスコレは高いか?
 8  試奏は同じ環境で・・・
 9  究極の選択
 10  楽器の運搬
 11  本物を持たない楽しみ
 12  パーツフェチへの道



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 LesPaulとは?

レスポール(LesPaul)とはアメリカGibson社によって登録されているギターの名称です。LesPualModelとはプロギタリストLesPaul氏の考案で作られたギターでその氏の名前のモデル つまりシグネイチャーモデルです。そして1952年に誕生し現在までGibson社によって作られてるものをさします。Gibson以外で作られたものは基本的にLesPaulとは呼びませんが 現在ではあまりに有名になりすぎたため同じようなデザインのギターもユーザー側でレスポールと呼んでる場合も多いようです。その中でも1952年〜1960年までに作られたモデルがオリジナルなどと呼ばれ1968年から現在までのモデルはリシュー(復刻版)などと呼ばれています。そして1958年〜1960年に作られたサンバーストカラーモデルがバーストなどと呼ばれ50年代でも特に人気が高くプレミアが付いていますが偽物も多いようで注意が必要だと思います。いまだに所有者やSHOPでも気がつかない偽物も非常に多いと思われます。1958年〜1960年製は特にレスポール好きの憧れの的ですが3年間での生産本数が本1700本とも言われ満足の出来る良い物の入手は非常に困難でしょう。

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 Maxやエリオット レプリカとは?

巷で一時騒がれたレプリカ。呼び名がMAXやエリオットetc。これらはサンバーストレスポールの複製を作った、人の名前やお店の名前です。MAX氏が作ったLesPaulモデルは『MAX』とよばれエリオットメカニック(メケーニックランド)で作られた物を『エリオット』と呼んでいるようです。その他色々な名前がありますがこれらはブランドではないので混同してるお店や人も居るようです。それぞれ詳細な特徴があり見極められますがMAXの偽物の製作防止のためあまり公開されていません。そのため偽MAXや エリオットをMAXと称して売ったり 国産のレプリカをMAXとしたりしてる事もありようです。。MAXと呼ばれる人も色々な情報があり何名か居るようですが 企業やブランドではないので偽物(偽者)もつくりやすいようです。Gibsonロゴですが製作国で入れられたものも、日本に来てから入れられたものも在るようですが定かでは在りません。ただその辺のSHOPで売られたようなレプリカが59年として流通する事は無いでしょうね。似てないから・・・・・・(笑)

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  レスポールの木材って?

よくレスポールの材の話になりますが、ハードメイプル、ホンジュラスマホガニー、ハカランダがオリジナルと同じだから良いと。自分もも昔そうだったかもしれません(笑)レプリカレスポールモデルで材にこだわってるモデル、沢山ありますが作りがいまいちだったり、音が良くない物もあるように思います。材がハードメイプルでレスポールの形をしていれば良いのですか?オリジナルと同じ材でギブソン以外が作ったレスポールと、そこそこの材でGibsonが作ったレスポールどちらを買いますか?Gibson以外が作ったレスポールはレスポールって言わないんですよ。ということで自分はヒスコレ買いました。良い音しますよ。ハードメイプル使ったヒスコレも有るみたいですが、だからといってオリジナルサンバースの音がする訳ではないと思います。だったら弾いてみて、良い音、自分の目指す音が出る物買った方が良いと思いませんか?ヒスコレにこれはハードメイプルです。ハカランダです。何てことも書いてないし、スペックにこだわって買っても、最終的にはオリジナルサンバーストが欲しくなってしまうのは、変わり有りませんからね。きっと・・・・。だからといってMAXとかいわれる物に興味無いわけでは有りませんが、良い音したら欲しくなってしまいますからね(笑)。こうやって悩み続けるんですよね。でもヒスコレでハカランダ、ハードメイプル、ホンジュラスマホガニー等のスペックで作られたモノであったりしたら、欲しくなります(笑)。自分はスペック志向なのか、違うのか良く分かりません(笑)。少し前にホンジュラスが大水害にあいましたよね、ニュースで頻繁にとりあげられましたが、その時『あぁ〜ホンジュラスマホガニーの木がなくなってく。』と思ったのは僕だけですか?(笑)

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  オールド風に改造する

以前GIBSONスタンダードを大改造しました。見た目をオールドサンバーストにする為に。
その改造点は下記です。(もちろんショップでやりましたよ)

ヘッド
ヘッドシェイプをオールドと同じ形状、ペグ位置もオールドと同じ位置、トラスロッドカバー位置、トラスロッドカバー交換
GIBSON ロゴをオールド形状近づける、LesPaul MODEL ロゴをシルクスクリーン、クルーソンシングルラインペグに交換
ネック
ネックOLDリシェイプ、セルバインディング幅削り、ポジションマーク変色、ナット交換
ボディー
TOPのカーブ加工
パーツ
トールエスカッション、トグルSWノブ、トグルSWプレート、ABR−1、ブラス駒、
アルミTP、ポイントワッシャー、ブラックバックパネル、VOノブを削りOLD形状に、

電気系統
PUダンカンアンティクイティー、オイルコンデンサー、配線ケーブル交換、500KVoPot、アースパネル削除、アースワイヤー追加
その他
ニトロセルロースラッカーフィニッシュ、フィニッシュでバインディングを細く隠す。

これだけやってもでもスタンダードでは違が多く全く同じにはなりませんでした。(当然ですが・・・・・)
金額にしたらかなりの額で驚いてしまいます。(笑)違いは下記です。

ヘッドを小さく削った為GIBSONロゴが上にいってしまった。ボディー外形状、厚み等、OLDと違いすぎる。
ネック仕込み角が違う為、TOPカーブ加工に限界がある。カッタウェイ部のバインディング厚み、根本的にパーツの配置が違う。
などなど。書ききれません。音は当然違いますが、ピックアップ等で良くはなりました。でもヒスコレの方が良い音したので、手放しました。
お願いしたリペアーショップも加工前は自信満々でオールドと見間違えますよと言ってましたが僕の目指してる物にはなりませんでした。
高い勉強代を払ってしまいました。最初からヒスコレを買えば良かったと言う結果でした。(笑)スタンダードはスタンダードとして使っていれば
良かったです。

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  50年代サンバーストの亡霊?

レスポールが好きになり、いろいろ分かってくると木材や形の違いが気になってきますよね。そうするとヒスコレはハードメイプルじゃないとか、あれはディープジョイントじゃないとか、あそこが違う 、PAFじゃなきゃなんて、お店の人を困らせたりしてしまうんでしょうか・・・?それはバーストの亡霊を追いかけてるんでしょうかね?自分もそんな一人だったかも知れませんが(笑)。そんな50年代サンバーストの亡霊を追いかけてる人はお金使って勉強して、後悔していくしかないんでしょうかね。僕も書ききれないぐらい授業料払って勉強してます(笑)。そのうちだんだん気にならなくなって、割り切って考えられるようになってきました。本物は本物しかないんですよね。50年代サンバースの条件をすべて満たすレプリカ有ったら僕も欲しいです。でもそんなの有ったら・・・・・今ごろ本物のサンバーストとして、市場に出回ってるかもしれないですよね。考えると恐ろしいです・・・・・。

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  ストラップの長さ

レスポールプレーヤーではジミーペイジやスラッシュなど、ストラップが長く、男の証拠?の前で弾くって感じですよね。僕もカッコ付けて何年か前からそうしてます。(笑)右手はほとんど伸び切って手首で弾くようで、VO調整する時なんか、腰曲げないと届かないぐらい。PU切り替えSWの後ろの上の角がベルトバックルで傷つきます。弾いてる自分を前から見ると、ギターの上にバックルが顔を出してます。(意味分かります?)市販のストラップでは短すぎ、長い物を探して使いますが、なかなか無く、何年も同じストラップ使ってます。最初の頃は全く弾けず、ハイポジションなども左手が届かず、家での練習も立って弾く、そんな事を繰り返した為、両手首がけんしょう炎 になってしまいました。(笑)はっきりいってメリットは一つも無く辞めようかとも思いましたが、カッコ良さだけを優先し克服しました。(笑)でも外人とは、手の長さ等、体型の違いも有りこんな苦労してないだろうと今でも思っています(笑)。目指してる方、努力有るのみです!でも最近大きなデ メリットがあり、その克服に苦労し、やっと乗り越えた所です。そのデメリットとは座って思うように弾けないという事した。気楽にCD聞きながら弾く程度なら問題ないのですが、真剣に演奏する時、思ったようなピック角度で弾けなかったり、アコースティックギター弾く時、リズムに合わせにくかったり、全く弾けないわけではないのですが、弾き分けなければなりませんでした。結局、腕から指先までの、位置や使い方が全然違い、今度は座って弾く練習を沢山しました。そんなの出来なかったの?なんて思われる方いると思いますが、思うように出来なかったんですね。でも長すぎても、またカッコ悪い(笑)鏡を見て、ジミーペイジになれる長さにしましょう。カッコマンのひとり言でした。

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  ヒスコレは高いか?

まだレギュラーラインのレスポールを使ってる頃、ヒスコレが出ました。気の利いた『クラッシックプレミアムプラスだろ』なんて、弾いた事も無いし、買う気も無いのにお店も弾かせてはくれませんでしたから良さは知りませんでした。トラ目はすごいと思いましたが、お金持ちのモノだと勝手に決めてました。周りの人間もギターに、7、80万円も出すなんて、信じられないと思ってると思います。でもそんな人に限って、500万円もするような車に乗ってる人も居ます。価値観の違いなんでしょうけどね。僕も車は嫌いではないので、どちらもわかりますが、僕みたいな凡人にとっては、ヒスコレは大きな買い物でした。妻をなだめ、お金のやりくりして、何とか最初のヒスコレを買いました。でも最高の満足感でした。10万円前後のギターを、たまに買うなら いつのまにか5,6本たまりませんか?その方が買いやすいですが、金額がまとまると、決断がいるんですよね。周りの人が良いギターだと知ると、聞くのは値段の事ばかり、寂しくなりますよね。7,80万円じゃ軽自動車の新車も買えませんよ。諸経費込みで80万円の中古軽自動車買ってもだれも驚きませんが、レスポールならみんなが驚く超高級品買えますよ。同じ80万円でも・・・。そう考えると安くないですか、ヒスコレって?

PS 『ギターは走らないから、通勤に使えないじゃないか!』なんていわれた事もありますが(笑)

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  試奏は同じ環境で・・・


僕は試奏の時、自分のギターやアンプ持ってきます。アンプ買う時は持ってるエフェクターまで全部持って、マッチングも調べました。音が良いか?って言うか、自分の欲しい音が今使ってる機材より出るか?それだけです(笑)。ほんとは弦まで変えたいぐらい。そうしないと聞き分けられない未熟者んですよ。なのにこんなHP作って、うんちくたれてます。スミマセン。

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  究極の選択?

オールドサンバーストの値段がどんどん上がってきますよね。どうしましょう・・・。お金貯めても追いつかない。1000万円なんて話も・・・。どこかが値段つりあげてるのかな?少し前まで250万円ぐらいで買えたような気もするんですが。ほんとに良い状態で、音も見た目も良い物もう市場には無いんでしょうね。何かあるから売りに出される。そうでなければ、闇で取り引きされてるんでしょうね。もうあきらめるか・・・・。なんとか探して、もし見つけても、満足いく物には巡り合えないような気がしますが、無理して妥協して本物買って、音は納得しても、見た目、リシューの方がカッコイイとショックかもしれないし、それなら鳴りの良くカッコイイリシューを買おうかな、なんて悩み続けると、チャンスを逃すかもしれないですね。それなら割り切って40THしかないかな・・・・。答えは自分でしか出せないですよね.。

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  楽器の運搬

皆さん楽器の運搬、スタジオへ行く時時は車ですか?電車ですか?それとも自家用ヘリコプター(笑)?僕は地方の人間なので、ヘリコプ・・・。いや車です。だからマーシャルのヘッド、運ぶのもそんなに苦にはなりません。でもポンコツの軽自動車なので振動が凄く気になります。運んでても事故でも起したら車より楽器類の方が気になりますよ。同じ車は安く買えますが、全く同じ楽器はありませんから・・・。スタジオいく途中にちょっとコンビニへ、なんて時も気になるし車盗んでも楽器は置いってて!って感じです。ライブの時も複数のバンドが居る時はやっぱり恐いですよ。そんな事、今のレスポールで思ってるので本物買ったら、家にも置いとけないです。だから本物は買わない・・・・・・・と言うわけではありません。買えません(笑)

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  本物を持たない楽しみ

僕は本物持ってもいないのに、ここで偉そうな事言ってます。そんなこだわるなら、本物買え!と言いたい方も居ると思いますが、恋愛と一緒で、目的に達してないからこそ、楽しい事も沢山あると思いませんか?本物とあそこが違う、ここも違うなんて調べてる時は、楽しいですよ。ヒスコレ買って、一番本物に近いだろうと、思いつつも違いを発見、パーツ捜したり、中には改造する方も居ると思います。『THE BEAUTY OF THE BUST』お持ちの方 沢山居ると思いますが、218ページのRonny Proler という方のインタビューに『“完全”なるギターは見つからない方が良い。もしみつかってしまったら、ひとつひとつの個性を発見する楽しみが無くなってしまいます。』とあります。僕と所有しているレスポールは全然違うので、意味は違うでしょうけど、そんな楽しみを、日々探しているつもりです(笑)。このページでデーターとして違いは載ってませんが、そんな情報皆さんにご協力頂いたり、自分で調べ、今後、載せていきたいですね。本物が手許にあれば簡単に調べたり写真載せたり出来ますが、持ってないので簡単には行かない(笑)協力して頂ける方いましたら是非!ご一報くださいね(笑)完全なるギターあれば、それはそれで欲しいですけど、捕らえ方によってはみんなに当てはまる、良い言葉だと思いませんか?

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  パーツフェチへの道

僕はHP開設以来『異常なパーツへのこだわりだ!』などと言われて事があります(笑)自分ではそう思ってはいませんが・・・・・。こんな人もいます。『私はパーツへはこだわらないです』『僕はプレイヤーだから、パーツは気にしない』など・・・・。しかし そう思っていても、良いリシューやバーストを手に入れ しばらくすると『こんな良く出来たレスポール、パーツがもうちょっとリアルなら・・・・』『プレイヤーとしてバースト買ったけど、オリジナルじゃないパーツ気になるな・・・・・』と・・・・・・なる人が居るハズです。ここからが パーツフェチへの入り口です。1個気になると次から次へと・・・・・(笑) 僕ですか?当然 僕もそうです。国産レスポールの頃は『Gibson』じゃないからと 細かい所まで気にしませんでしたが、『初GibsonSTD』を買った後 『なんでGibsonなのにジミ-ペイジのレスポールとHEADが違うの?国産のほうが似てるじゃん・・・』と気になったのがすべての始まりでした。それから 次から次へと気になり、気が付いたら本体以上の改造費を つぎ込んでいました・・・・・。勉強代ですね・・・・それにしても高い・・・・・。気にしないと言いながら、このHP見て、ほんの少しでも気になったり、AGEDしたくなった あなた・・・・、自分正直になりましょう・・・・・(笑)さぁ 一緒に 進みましょう(笑)

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